ごいあさつ
経歴
成増皮膚科 院長 加藤 理子 (日本学会認定皮膚科専門医)
1994年3月桜蔭高等学校 卒業
2000年3月信州大学医学部医学科卒業
日本大学医学部皮膚科学教室入局後
東松山市立市民病院
日本大学医学部付属練馬光が丘病院(医局長)
日本大学医学部付属板橋病院(外来)
クリニック勤務
2018年4月開業
所属学会・専門医
日本皮膚科学会
臨床皮膚科医会
日本アレルギー学会
食物アレルギー学会
ごあいさつ
2024年4月で開業7年目を迎えました。
診察に訪れてくださる方々、心強いスタッフに助けていただきながら
診療をつづけることができたことを
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
アトピー性皮膚炎や慢性じんましん、乾癬など
長期にわたり皮膚症状がつづく方々は
ご自身の症状に真摯に向きかあってくださる方が多く
今より少しでもよくなるお手伝いができれば良いな
と思いながら診察しております。
とくにアトピー性皮膚炎の治療は私にとってライフワークであり
その多彩な症状や続々と誕生する治療薬との向き合い方など
飽きることがありません。
近年のバイオ製剤による治療は、その効果は従来の治療では
なし得なかった皮膚症状の改善をもたらし、
治療方法の選択肢が増えたことは喜ばしいことです。
ですが、いくら高機能の肥料を与えても
土の状態や苗のもとの状態が大切であるように
土台となるスキンケアや外用療法は必要であると私は考えています。
毎日コツコツと何かに取り組むことは得意ではない私にとって
毎日つづけてスキンケアに取り組む患者さんたちには尊敬しかありません。
しかし、時には続けることに疲れてしまうこともあるでしょう。
アトピー性皮膚炎と上手に付き合う上で大切なことは
「適度にサボることができること」
「満点ではないけれど合格点をもらえること」
だと思います。
いろいろなルートでゴールにたどり着けるようお手伝いいたしますので
ご相談いただけますと幸いです。
ところで。
開業後丸6年経つと
白髪も増え、肌も衰え(いわゆる老化)をひしひしと感じるようになりました。
保険診療分野にのみ興味をもって歩んで参りましたが
今後は自ら体験しながら保険診療ではカバーできない自由診療の領域を
探索していきたいと思います。
医学的に根拠があり、安全性が高くて納得できるものを
随時お知らせする予定です。
あまり華やかなことはできないかもしれませんが気長にお待ちいただけると幸いです。
2024年4月2日 成増皮膚科 院長 加藤 理子