ごいあさつ
経歴
成増皮膚科 院長 加藤 理子 (日本学会認定皮膚科専門医)
2000年3月信州大学医学部医学科卒業
日本大学医学部皮膚科学教室入局後
東松山市立市民病院
日本大学医学部付属練馬光が丘病院(医局長)
日本大学医学部付属板橋病院(外来)他
クリニック勤務を経て
2018年4月〜 高野皮膚科 承継
2019年11月 「成増皮膚科」に改名
所属学会・専門医
日本皮膚科学会
臨床皮膚科医会
日本アレルギー学会
食物アレルギー学会
皮膚科を選択した理由
かかりつけの小児科に憧れ、医師を目指しました。
自分自身が子供の頃治りにくい手湿疹に悩んだ経験、治るまでの過程の面白さ、
症状の場所、状態を患者さんと共有しやすい
点に魅力を感じました。
皮膚科分野の最大の特徴である“塗り薬”による治療に興味があったことなどから決めました。
また、皮膚は
「骨格や筋肉および大切な内臓」を
最前線で最大の面積・重量で守る
「人体最大の臓器」といえるのですが
こんな地味で地道な仕事を
人の一生を通して全うする
という点も見逃せません。
大切なことば)
1つめ
学生時代の恩師から。
「『患者』の『患』という字は、『心』に『串』が刺さった状態をあらわす。
医師の使命は、その串を取り除くことだ」
2つめ)
80代後半の弁護士をしておられた患者さんから。
ある日長年続けてこられた仕事の極意を
尋ねたところ、
「やはりねぇ…人の話をよく聞いてあげることじゃないですかねぇ…」
はじめてクリニックや病院を訪れるときは
多くの人は多少なりとも緊張感するのではないでしょうか。
「少し遠い親戚」
~わが家というほど身近ではなく、
しかし他人の家ほどよそよそしくもない
時々、顔を合わせる~
くらいの距離感で、
気楽に気兼ねなく話していただければ…と思います。
症状を薬=力技で取り除くだけでなく、いろいろなお話を聞きながら、
より良い治療を患者さんと一緒に探していきたいのです。
気軽にお立ち寄りいただき、皮膚の症状だけでなく、
悩みやうれしいことなど何でも話していただき
診察室に入る前より少しでも気持ちが軽くなるお手伝いができたらと考えております。
最後に
「かゆみ「や「痛み」は
その時の生活背景や心の状態に影響されていることも少なくありません。
何気ない世間話の中に、皮膚の症状や不調の原因が隠れていることもあります。
どうぞ、気軽にお越しください。
世間話でもしましょう。
院長 加藤 理子